これがあるといい組織 「組織の構造5原則」_2
組織がうまくいくための「組織の構造5原則」について深掘りしていきましょう。
まずは
① 専門化の原則
専門化とは、分業化のことです。
野球では、先発ピッチャーは先発だけ、ストッパーはストッパーだけと
特定の仕事にだけ専念することで結果を出します。
組織の中で特定の仕事を掛け持ちして、高い結果を出しているのは、大谷翔平くらいでしょう。
会社も同じで、各部署は得意とする知識・能力を集中して利用、反復することで習熟し
大きな効果を生み出すことが可能になります。
営業部は、接触したコミュニケーションを日々とることで、対人スキルが磨かれ
財務部は、事業の数字を確かめることで会計知識が身につきます。
専門化にもとづいて、 各部署の業務は、技術、知識、経験について
類似した業務で構成されることとなります。
② 権限責任一致の原則
各々スタッフに与えられる権限について
・権限の大きさが担当する仕事に合っている
・スタッフはその権限に等しい責任を負わなければいけない、というルールです。
「俺に権限を与えてくれたら、もっと成果を出すのに…」とスタッフが愚痴っていても
役割に合った権限しか与えられないのが組織だから、その力を溜め込んでおくようにと
言って聞かせましょう。
③ 統制範囲の原則
④ 命令統一性の原則
⑤ 例外の原則
続きは次のブログで。
この記事へのコメントはありません。