【店舗開発】建築家になりたい！でも本当のところはよく知らないって人への仕事案内

店舗開発とは
商業施設の出店に向けて
総合的にプロデュースをする仕事です。

主な仕事としては
立地戦略（＝どこにお店を出すか）
出店計画（＝どんなお店にするか）
設計者や施工業者とのやりとりなど
オープンに向けたプロジェクト全体の進行役を担います。

まずは
出店が決まれば、その土地を借りるため
不動産業者や、地権者と折衝のうえ、家賃や条件などを整え
賃貸借契約を結び土地を仕入れます。

並行して
どんなお店にするか、その計画の実現に向かいます。
多店舗展開をしている企業であれば
既存のブランドイメージは維持したまま
その施設独自のコンセプトを検討します。

また
複数店舗のテナントが入るショッピングモールの場合
施設コンセプトにあったテナントの選定、要請など
消費者のニーズに即したラインナップを揃える必要があります。

店舗開発者になるには

商業施設を開発するデベロッパー
百貨店・スーパー・コンビニなどの小売業
居酒屋・レストランなどの外食産業
パチンコなどのアミューズメント業など
多店舗で事業展開をする企業には、店舗開発部門があります。
接客小売業の場合、新人ですぐに開発担当になることは難しく
店舗経験を積んで開発担当になるのが主なルートとなります。
　
＜参考：五十嵐太郎『建築学生のハローワーク』＞